書誌事項

漢字の未来

野村雅昭著

筑摩書房, 1988.7

タイトル別名

漢字の未來

タイトル読み

カンジ ノ ミライ

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注記

文献: p263-274

内容説明・目次

内容説明

文字どおり、日本語・日本文化をささえつづけた漢字。それは精神のよりどころでもあり、伝達の道具でもあった。漢字の歴史をふりかえり、現代社会をみすえて、いまかんがえる日本語の正書法・ありかた。積年の研究をふまえて大胆に提言する新日本語論。

目次

  • 第1章 漢字はなぜ日本語で問題となるか(古代日本語と漢字のであい;漢字の日本語への定着;ハレの文字とケの文字;ヨーロッパ合理主義によるめざめ;日本語の近代化;国字改良論と擁護論;改良運動の展開;表記の民主化と反動)
  • 第2章 現代日本語の漢字の機能(漢字使用の実態;文字の位置;漢字の役割;表記のゆれと漢字;漢字の造語力と語彙体系;造語の将来)
  • 第3章 これからの日本語と漢字(常用漢字の役割;表記の伝統と規範;国語教育と漢字;情報化社会と漢字;国際化社会と漢字;漢字はなくなるか;日本語の将来)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN02671396
  • ISBN
    • 4480822461
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    286p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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