書誌事項

利益集団

辻中豊著

(現代政治学叢書 / 猪口孝編, 14)

東京大学出版会, 1988.10

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リエキ シュウダン

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注記

文献案内: p225-240

巻末: 索引

内容説明・目次

内容説明

本叢書はわが国ではじめての政治学叢書である。第14巻『利益集団』はさまざまな社会利益の保護・伸長を目的とした政治主体としての社会集団を扱う。本巻は先進工業社会の利益集団の歴史をあとづけた後で、現代日本政治過程のなかで果たす利益集団の役割を米国や西欧と比較しながら特徴づけ、さらに、近年重要性を増した、国の枠をこえた国際政治のなかの利益集団政治を分析する。

目次

  • 序章 21世紀型政治過程へ
  • 第1部 利益集団への接近(利益集団の現在;利益集団政治・団体の研究史)
  • 第2部 利益団体の形成と発展(利益団体の形成;利益集団政治の時期区分と「新しい団体」の噴出;アメリカの利益集団政治の動向)
  • 第3部 政治・政策過程における利益団体(利益集団のベクトル;政党・議会と利益団体の関係;行政機関・諮問機関と利益団体の関係)
  • 第4部 日本の利益集団政治の流動(利益集団政治の転轍機としての行政改革;税制改革の集団配置;国際政治の中での利益団体;利益団体の影響力と政治体制)

「BOOKデータベース」 より

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