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花押を読む

佐藤進一著

(平凡社選書, 124)

平凡社, 1988.10

タイトル読み

カオウ オ ヨム

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内容説明・目次

内容説明

花押は自分を他人から区別する独自性の表徴として作成、使用されるサインの一種である。個々の花押にどのような独自性の主張がこめられているか、花押の作り方にまで立ち入って、その原拠の文字は何であるかを明らかにすることで、花押の主の好尚・願望・思想を考えることができる。一時代の、一社会圏もしくは一集団に属する相当人数の花押が理解できるならば、花押を人物史科として思想史・政治史の史料として利用する新しい観点の可能性がでてくる。発生から執権北条氏、足利将軍、戦国大名、近現代の政治家、軍人、外交官まで花押を読む試み。

目次

  • 1 花押小史—類型の変遷を中心に
  • 2 裏返し文字の花押
  • 3 一字の花押
  • 4 二合の花押
  • 5 執権北条氏の花押について
  • 6 十六世紀の武家の花押
  • 7 近現代の花押

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN02711060
  • ISBN
    • 4582841244
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    268p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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