アイヌの秋 : 日本の先住民族を訪ねて

書誌事項

アイヌの秋 : 日本の先住民族を訪ねて

ヤン・ハヴラサ著 ; 長与進訳

未来社, 1988.9

タイトル読み

アイヌ ノ アキ : ニホン ノ センジュウ ミンゾク オ タズネテ

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注記

参考資料: p214-235

内容説明・目次

内容説明

本書はチェコ人作家ヤン・ハヴラサの日本旅行記『日本の秋 わが生涯の断片』から、北海道紀行に関連する個所を選んで翻訳したものである。原書は5部構成になっているが、訳出した部分は、第1部「横浜からの手紙」の後半の3章と、第3部「滅びゆく民族のもとで」の全6章にあたる。訳出に際して、各章に通し番号をふした。ハヴラサは夫人とともに1912年(明治45年)5月に来日し、翌年の春まで丸1年間わが国に滞在して、各地を旅行した。訳出した滞在日記の日付は、1912年(大正元年)秋のものである。

目次

  • 第1章 八王子へのドライブ—横浜10月7日
  • 第2章 滅びゆく民族を求めて—横浜10月9日
  • 第3章 事物の魂と形式—横浜10月18日
  • 第4章 民族とはスタイルなり—大沼10月27日
  • 第5章 火山の入江にて—長万部10月28日
  • 第6章 飢えた巨人の第一歩—札幌10月31日
  • 第7章 4日間のアイヌの国散策—登別温泉11月5日
  • 第8章 沸きたつ火山の噴火口にて—登別温泉11月6日
  • 第9章 土蜘蛛とそのほかの謎—横浜11月12日
  • 参考資料(北海道;アイヌ;蝦夷の概説;コロポク・グルあるいは北日本の穴居生活者)

「BOOKデータベース」 より

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