中世日本の王権・宗教・芸能

書誌事項

中世日本の王権・宗教・芸能

桜井好朗著

人文書院, 1988.10

タイトル別名

中世日本の王権宗教芸能

タイトル読み

チュウセイ ニホン ノ オウケン シュウキョウ ゲイノウ

大学図書館所蔵 件 / 134

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

国家、共同体とは。文書・記録だけでなく、伝承や動作、音や形すら歴史を語る。絵巻、社寺縁起、芸能、説経節などを含みこんで、中世の熱狂に迫る。

目次

  • 中世の歴史叙述—歴史叙述の転換のための序章
  • 神仏習合史への視座
  • 社寺縁起の世界—巨視的に
  • 儀礼国家の崩壊—大江匡房瞥見
  • 日本中世における熱狂
  • 一遍伝をめぐる二つの絵巻
  • 中世における神話と歴史叙述—慈円の事績をめぐって
  • 遊行の図像学—『一遍聖絵』巻四から
  • 芸能史への視座
  • 文学史における技術の問題
  • 鋳物師の起源伝承—説話と歴史の関係について
  • 芸能の起源伝承
  • 芸能と歴史叙述
  • 中世の神話と芸能
  • 小栗判官の世界

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ