書誌事項

資本理論とケインズ経済学

J.ロビンソン [著] ; 山田克巳訳

(ポスト・ケインジアン叢書, 11)

日本経済評論社, 1988.11

タイトル別名

Collected economic papers

タイトル読み

シホン リロン ト ケインズ ケイザイガク

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注記

索引: p377-379

付: 文献

内容説明・目次

内容説明

ポスト・ケインズ派の総帥として新・新古典派理論の問題点を指摘し続けたロビンソン夫人の5巻の『経済学論文集』から、ケインズ経済学、マルクス経済学、資本理論などに関する諸論文を収め、難解といわれる夫人の理論の核心を把握できるよう配列し、解説を試みる。

目次

  • 第1編 ケインズ経済学(貨幣理論と産出量の分析;ハロッド氏の動学;21年後のハロッド理論;カレツキーとケインズ;ケインズ革命はどうなったか)
  • 第2編 マルクス経済学(マルクスとケインズ;労働価値論;価値と価格;マルクス主義の何が生き残るか)
  • 第3編 資本理論(経済学批判序説;生産関数と資本理論;都合よく機能しない生産関数;資本蓄積と生産関数;最新の資本理論;資本の測定—論争の終結;資本の意味;再転換の非重要性)
  • 第4編 経済理論の再構築(価格理論;価値論再考;「不完全競争」再論;経済学の第2の危機)
  • 第5編 国際経済学(新しい重商主義;国際貿易論再検討の必要性)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN02829490
  • ISBN
    • 4818802573
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    x, 379p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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