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古代日本と朝鮮・中国

直木孝次郎 [著]

(講談社学術文庫, [845])

講談社, 1988.9

タイトル別名

古代日本と朝鮮中国

タイトル読み

コダイ ニホン ト チョウセン・チュウゴク

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注記

シリーズ番号の記述はカバーによる

内容説明・目次

内容説明

近年、東アジア世界の古代日本と朝鮮・中国の関係が論ぜられるようになって久しい。本書は、古代史専攻の著者が成した数多くの論文の中から、特に三国関係のものを選んで収録した。「朝鮮からの渡来人」をはじめ、「神功皇后伝説の成立」や「朝鮮の間諜の活躍」、また日中文化交流に欠かせない「舶載鏡の話」など、和歌をたしなむ著者ならではの繊細にして温雅、しかもわずかの妥協も許さぬ厳しい歴史家の目が随所に光る好著といえる。

目次

  • 朝鮮半島からの渡来人
  • 神功皇后伝説の成立
  • 古代史のなかの江田船山古墳
  • 古代朝鮮における間諜の活躍
  • 定恵の渡唐—飛鳥・白鳳期仏教の性格に関する一試論
  • 近江朝末年における日唐関係—唐使・郭務〓の渡来を中心に
  • 奉翳美人—平城宮廷に演ぜられた唐風の舞
  • 日本と江南地方との交渉—鏡に秘められた謎
  • 日中文化の交流と鏡—海獣葡萄鏡と三角縁神獣鏡を中心に

「BOOKデータベース」 より

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