日本軍閥暗闘史
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書誌事項
日本軍閥暗闘史
(中公文庫, [M365])
中央公論社, 1988.3
- タイトル読み
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ニホン グンバツ アントウシ
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内容説明・目次
内容説明
「皇道派」と「統制派」の抗争は下剋上を横行させて軍隊の退廃をまねき、日本を敗戦の破滅に追い込んだ。自からその渦中にあった一将官が、多くの証言を混えて、昭和史の問題点を明らかにする。
目次
- 第1 上原と宇垣
- 第2 宇垣の整備、青年将校の反撥
- 第3 3月事件の真相—荒木の登場 皇道派の擡頭と宇垣排撃
- 第4 10月事件と皇道派の動き
- 第5 2.26事件と統制派の発生
- 第6 統制派の横暴
- 第7 新衛内閣と日中戦争の勃発—板垣の出現と統制派
- 第8 統制派軍閥の底力と策謀—板垣と畑の失敗、阿部・米内内閣の退陣
- 第9 憲兵の暴威と機密費の濫用
- 第10 大東亜共栄圏を夢見る統制派—3国同盟と大政翼賛会、第2次第3次近衛内閣の出現
- 第11 征夷大将軍東条英機
- 第12 再生日本の方向
「BOOKデータベース」 より