教育と福祉のための人間論 : 人間援助の思想を求めて
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教育と福祉のための人間論 : 人間援助の思想を求めて
川島書店, 1988.3
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キョウイク ト フクシ ノ タメ ノ ニンゲンロン : ニンゲン エンジョ ノ シソウ オ モトメテ
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Description and Table of Contents
Description
教育や福祉を志すものが、まず探求しなければならないのは、「人間」そのものの特性や、生きることの意味などであり、人間の最終的な目標は「自己実現」であろうから、そのために、主として人間の内面に働きかけてそれをたすけるのが教育であり、主として外面から働きかけてそれをたすけるのが福祉であり、この二つは、「人間尊重」の理念のなかで統合されると、著者は長年の研究実践をふまえて主張する。
Table of Contents
- 序章 人間—このふしぎなもの
- 第1章 人間観の系譜(西洋思想の中で;東洋思想の中で)
- 第2章 人間観をささえるもの(自由と主体性;平等について;人間の「生きること」;愛;地球と人間)
- 第3章 人間観と教育(人間の全面的発達と教育;適応のための教育と、改造のための教育;個と集団;人間観と福祉教育)
- 第4章 人間観と福祉(社会福祉の成立と人間観;関係的存在としての人間観;ノーマリゼーションの人間観)
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