仏教史のなかの女人
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仏教史のなかの女人
(平凡社選書, 126)
平凡社, 1988.12
- タイトル読み
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ブッキョウシ ノ ナカ ノ ニョニン
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内容説明・目次
内容説明
日本最初の出家者は女性であった。彼女たちは受戒のために海をも渡った。仏教受容の際に大きな役割を果たした女たち…。しかし、何故、最初の出家者は女だったのだろうか。そして、それ以降奈良時代を通じて仏教史の記録から女の姿が消えてゆくのは何故か。限られた史料や説話の中から信仰あつい女、罪深い女、貧窮の女、母子の像、法体の女帝などの姿を精緻に浮かび上がせつつ、女性の視点から日本仏教史を逆照射する。
目次
- 第1章 最初の出家者たち
- 第2章 国分尼寺の建立
- 第3章 法華寺の雛の会
- 第4章 現報の世界の女人
- 第5章 入中僧の母たち
- 第6章 法体の女帝
「BOOKデータベース」 より