日ソ交渉の舞台裏 : ある外交官の記録

書誌事項

日ソ交渉の舞台裏 : ある外交官の記録

新関欽哉著

(NHKブックス, 565)

日本放送出版協会, 1989.1

タイトル読み

ニッソ コウショウ ノ ブタイウラ : アル ガイコウカン ノ キロク

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内容説明・目次

内容説明

ゴルバチョフが展開する「新しい思考」の外交政策のなかで、日ソ関係はシェヴァルナッゼ外相が来日するなど、共同宣言調印から三十余年を経て、「新しい章の始まり」が認識されつつある。はたして、「両国間に存在する困難」を除去できるのか。本書は、戦後一貫して日ソ交渉に携わって来た元駐ソ連大使の貴重な日記をもとに、日ソ交渉の歴史を回顧し、転機に立つ日ソ関係を展望するものである。前著『第二次大戦下ベルリン最後の日ある外交官の記録』に続く好篇。

目次

  • 第1章 再びソ連に使して
  • 第2章 ブレジネフ時代の幕開け
  • 第3章 米中接近の動き
  • 第4章 グロムイコ外相の来日
  • 第5章 モスクワにおける米ソ首脳会談
  • 第6章 大平外相の訪ソ
  • 第7章 ブレジネフ書記長との会見
  • 第8章 田中総理の訪ソ
  • 第9章 使命を終えて
  • 日ソ関係の回顧と展望—あとがきにかえて

「BOOKデータベース」 より

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