日本ファシズムの興亡
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日本ファシズムの興亡
(東アジアのなかの日本歴史, 10)
六興出版, 1989.2
- タイトル読み
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ニホン ファシズム ノ コウボウ
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内容説明・目次
内容説明
日本ファシズムは1931年の9.18事変から、2・26事件を経て、軍部による独裁体制を確立した。さらに蘆溝橋事件を挑発して全面的な中国侵略戦争、太平洋戦争へと突き進み、日本を破局へと導いた。ファシズムの理論的指導者北一輝・大川周明と中国との関係、西安事変の意義、国共合作後の中国の抗日戦争の本質を明らかにしつつ、日本ファシズムの全体像を描く。
目次
- 第1章 日本ファシズム研究の現状
- 第2章 日本ファシズムの登場
- 第3章 日本ファシズムの台頭と中国
- 第4章 頻発するファシズム政変の試み
- 第5章 国体明徴運動の勃興
- 第6章 2・26事件とその画期的影響
- 第7章 日本ファシズム体制の完成
- 第8章 日本ファシズムの暴虐と潰滅
- 終章 歴史の教訓は永遠に銘記されよう
「BOOKデータベース」 より