権威と服従 : カトリック政党とファシズム

書誌事項

権威と服従 : カトリック政党とファシズム

村上信一郎著

名古屋大学出版会, 1989.2

タイトル読み

ケンイ ト フクジュウ : カトリック セイトウ ト ファシズム

大学図書館所蔵 件 / 140

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

第一次世界大戦直後に誕生し、ムッソリーニ・ファシズム体制の成立とともに消滅したイタリア史上最初のカトリック政党イタリア人民党の政治社会学的分析を通じて、近代の政治的危機における政治と宗教のダイナミックな関係を考察する。ファシズム研究に新しい視点を導入。

目次

  • 第1章 イタリアのカトリック運動
  • 第2章 「カトリック活動」と大衆の組織化
  • 第3章 イタリア人民党
  • 第4章 戦後政治のなかの人民党
  • 第5章 政治危機への対応と党構造の分極化
  • 第6章 党構造の表層と深層
  • 第7章 人民党と反ファシズム

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ