隠元
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隠元
(人物叢書 / 日本歴史学会編集)
吉川弘文館, 1989.3
- : 新装版
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注記
折り込図1枚: 隠元関係参考地図
略年譜: p268-281
文献: p282-289
内容説明・目次
内容説明
祖国衰亡の悲哀を体験した明僧隠元は、招きに応じて齢六十三にして東渡し、忽ち朝野の尊崇を受けてはからずも日本に永住し、禅宗黄檗派の開祖となった。彼に対する毀誉褒貶はさまざまであるが、果してその真骨頂は如何。本書は隠元の生涯・人物を丹念に描き、さらにその法系に及ぶ、公正な立場から叙述されたはじめての隠元伝。
目次
- 第1 出家と嗣法
- 第2 古黄檗在住
- 第3 東渡と長崎在住
- 第4 普門寺在住
- 第5 新黄檗在住
- 第6 僧俗接化
- 第7 終焉
- 第8 毀誉褒貶
- 第9 法系
- 黄檗山歴代略系譜
- 略年譜
「BOOKデータベース」 より