シュミット外交回想録
著者
書誌事項
シュミット外交回想録
岩波書店, 1989.2-1989.3
- 上
- 下
- タイトル別名
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Menschen und Mächte
- タイトル読み
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シュミット ガイコウ カイソウロク
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シュミット外交回想録 (下)
1989
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シュミット外交回想録 (下)
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シュミット外交回想録 (上)
1989
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シュミット外交回想録 (上)
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上319.3||16||1,319.3||16||11054492,10544500,
下319.3||16||2,319.3||16||210544518,10544526 -
上319.34||Sc5||1,319.34||Sc5||1100936380,102278080,
下319.34||Sc5||2,319.34||Sc5||2100936390,102278090 -
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注記
子書誌あり <BN0688669X>
下の訳者: 永井清彦, 片岡哲史, 内野隆司
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784000026659
内容説明
西ドイツの首相として東西関係の緊張緩和に大きく貢献した著者は、三超大国との外交折衝の数々を本書で回想する。「〈敵のイメージ〉から出発する者には平和を樹立することはできない」と確信する著者の平和観と、超大国の指導者との対立、協調の外交的活動が、ブレジネフ、グロムイコ、ニクソン、フォード、カーター、レーガン、キッシンジャー、ブレジンスキーなどとの対話や人物評を通して、ヴィヴィッドに描かれている。
目次
- 第1部 ロシア人とともに(ロシア・ソ連の継続性;ソ連の戦略とドイツの利害;最初のブレジネフ訪問;幕間のできごと;ランゲンホルンでのブレジネフ;政治局の路線変更;老人支配の終焉;ゴルバチョフによる根本的改革?;条約による軍備削減—歴史的なチャンス;隣人関係)
- 第2部 アメリカ—大国であることの困難さ(アメリカの第一印象;ケネディの星;ジョンソン、エアハルトを失脚さす;ニクソン—勢力均衝の戦略;最初のドル危機;ジェラルド・フォードとの友情;ジミー・カーター—理想主義と不決断;二重決定への道;中東政策の部分的成功;カーター外交の破綻)
- 巻冊次
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下 ISBN 9784000026666
内容説明
西ドイツ首相として、東西関係の改善に尽力した著者は、3超大国との外交折衝の数々を回想する。日本については、戦争を引き起こしたことに対する罪責意識を欠くために、近隣諸国の信頼を得られず、また世界的な経済力を有しながら、国際政治において限られた役割しか果せないでいることを鋭く批判する。毛沢東、華国鋒、〓小平との対話、人物論を通して、変容する中国の方向性を検討し、さらに、将来の世界の3極構造を大きく展望しつつ西ヨーロッパのあり方を問う。
目次
- 第2部 アメリカ—大国であることの困難さ(承前)(不連続な外交の内政上の理由;変転する大戦略;レーガン流テレビ民主主義;「経済的支配力」への誘惑;気前はいいが同時に配慮を欠く協力の用意)
- 第3部 第3の大国—中国(毛沢東;幕間劇—華国鋒;中国の戦略的地位;革命から改革へ;農業改革から工業改革へ;〓小平;隣国—されど友人にあらず;日本の限られた役割)
- 結語—あるヨーロッパ人の観察
「BOOKデータベース」 より