解放の神学とラテンアメリカ
著者
書誌事項
解放の神学とラテンアメリカ
同文舘出版, 1989.3
- タイトル別名
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Liberation theology
- タイトル読み
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カイホウ ノ シンガク ト ラテン アメリカ
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注記
参考文献: p278-287
内容説明・目次
内容説明
第三世界で『聖書』はどのように読まれているか。今日、ラテンアメリカ、アジア、アフリカ諸国で静かなうねりをみせている解放の神学を、政治、経済、フェミニズム運動などさまざまな角度から映しだす。
目次
- 第1章 生みの苦しみ—解放の神学の成立
- 第2章 貧者のもとへ
- 第3章 人生の鏡—貧者が聖書を読むとき
- 第4章 新しい教会—キリスト教基礎共同体
- 第5章 大地に足をつけて—経験から神学へ
- 第6章 捕囚と希望—変化する解放の神学
- 第7章 限りなき貧者の値打ち—西洋人権概念への疑問
- 第8章 中立はありえない—信仰、政治、イデオロギー
- 第9章 マルクス主義の利用—実践と神学についての概観
- 第10章 命の神—解放の神学は宗教をどうとらえているか
- 第11章 その他の解放の神学—第三世界、黒人、ヒスパニック、そしてフェミニズムの神学
- 第12章 はたして解放するか—解放の神学への反対論
- 第13章 前を見つめて
「BOOKデータベース」 より