椎名麟三論 : その作品にみる

書誌事項

椎名麟三論 : その作品にみる

高堂要著

新教出版社, 1989.2

タイトル読み

シイナ リンゾウ ロン : ソノ サクヒン ニ ミル

大学図書館所蔵 件 / 58

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

目次

  • 廃墟の呻き—序に代えて
  • 「状況の文学」の誕生—『深夜の酒宴』
  • 陋劣への笑い—『重き流れの中に』
  • 「虚無」と「神」との相撃—『深尾正治の手記』
  • 出生届と死亡届—『永遠なる序章』
  • 「難民」群像と「大地」—『その日まで』
  • 「完璧な死」への期待—『赤い孤独者』
  • 「出会い」の喜びの表現—『邂逅』
  • 死の支配からの自由—『自由の彼方で』
  • 無意味な日常への愛—『美しい女』
  • 罪における死からの赦し—『運河』、『神の道化師』
  • 「モノ」の支配の貫徹とユーモア—『罠と毒』
  • 終末における罪と自由—『長い谷間』
  • 場の無い半端な仲保者—『半端者の反抗』、『媒妁人』
  • 超絶対的なものの非人間性—『善魔』、『勤人の休日』
  • 陰府よりの創造—『懲役人の告発』
  • 超克不可能な課題—結語に代えて

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN03266280
  • ISBN
    • 4400614654
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    256p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ