全詩集
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全詩集
(鮎川信夫全集 / 鮎川信夫著, 1)
思潮社, 1989.3
- タイトル読み
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ゼンシシュウ
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注記
監修: 三好豊一郎ほか
内容説明・目次
内容説明
鮎川信夫という名は、戦乱にえぐられた都市の廃墟の場所や、流れのとどこおった運河の水や、飢えた猫のように歩きまわる人々が何べんも渡った木や鉄の橋などが、みんな言葉として倫理の別名だった戦後の時代に、それらをすべて詩の暗喩にしてしまう方法を、近代以後のわたしたちの詩に、はじめてもらした最大の詩人であった。戦後の詩と思想の出発点と到達点を示す金字塔。
目次
- 宿恋行
- 難路行
- 橋上の人
- 戦中詩篇
- 拾遺詩篇
- 翻訳詩
「BOOKデータベース」 より