危険な話 : チェルノブイリと日本の運命
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危険な話 : チェルノブイリと日本の運命
(新潮文庫, ひ-9-1)
新潮社, 1989.4
新版
- タイトル読み
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キケン ナ ハナシ : チェルノブイリ ト ニホン ノ ウンメイ
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注記
初版: 八月書館 1987年刊
内容説明・目次
内容説明
1986年4月、ソ連のチェルノブイリ原子力発電所で重大な事故が発生した。その結果、放出された大量の〈死の灰〉は世界的規模で深刻な環境汚染を引き起こしつつある。今後その影響はどのように現われていくのか?日本の原発に事故の危険性はないのか?原発の建設を推進する原子力産業の正体とはそもそも何なのか?旧版刊行の後明らかになった事実を基に大幅に加筆した新版。
目次
- チェルノブイリで何が起こったか(ソ連の報告書;チェルノブイリ原子炉の現状;IAEAとクレムリンの密談;死の灰の拡散;キュリーの危険性;死の灰とは何か;肉体のなかの時限爆弾)
- 実害の予測と現実(南太平洋のデータ;アトミック・ソルジャーの白血病;放射能のおそろしい選択;モルモットにされた風下の住民;ジョン・ウェインはなぜ死んだか;牛乳と食べ物の問題;死の灰を運ぶジェット気流;西ヨーロッパの汚染;ポーランドの汚染;隠されたソ連の汚染と大量の死者;汚染された食糧はどこへ)
- 日本に大事故が起こる日(次は日本かフランスか;科学技術庁の秘密報告書;大事故時の脱出法;原子力発電所の欠陥—緊急炉心冷却装置;原子力発電所の欠陥—格納密室とコンクリート建屋;原子力発電所の欠陥—材料劣化と出力異常;事故の要因—地震と津波)
- 原子力産業とジャーナリズムの正体(エネルギー問題は存在しない;南アとロスチャイルド;イスラエルとロスチャイルド;モルガンとロックフェラー;謎の怪物ドクター・ハマ;日本のジャーナリズム;日本の原子力産業;無用の原子力)
「BOOKデータベース」 より