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高度成長

安場保吉, 猪木武徳編

(日本経済史 / 梅村又次 [ほか] 編, 8)

岩波書店, 1989.5

タイトル読み

コウド セイチョウ

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注記

執筆: 安場保吉ほか

内容説明・目次

内容説明

1955年以降本格的に開花した高度成長は、60年代に頂点に達した。まず1955年を徹底的に分析し、日本がどのような過程を経て国際社会に復帰したかを明らかにする。さらにその後の成長の軌跡をたどり、日本人の生活の変化と政府の経済政策を吟味しつつ、成長の光と影を跡づけて、世界における日本経済の現在位置を確認する。

目次

  • 概説 1955—80年(新しい時代の開始;高度成長の時代;低成長への移行)
  • 1955(「もはや戦後ではない」;平和共存と国際社会への復帰;1955年体制;企業間競争と産業政策)
  • 成長の軌跡(資源・エネルギー・原料;農業・土地;人的資源と社会資本の充実;高度成長期の産業技術;産業と企業の組織;貿易立国;変革の原動力;国際化;大衆消費社会の到来;成長のバランス・シート)
  • 高度成長期の経済政策(経済政策の目的と制約;マクロ経済運営の制度とルール;分野別経済政策とその手段;高度成長期以後の経済政策)
  • 歴史のなかの高度成長(歴史的・国際的に見た経済成長;戦後の成長;成長と福祉;社会意識・ライフ・スタイルの変化;経済大国の試練)

「BOOKデータベース」 より

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  • 日本経済史

    梅村又次 [ほか] 編

    岩波書店 1988-1990

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