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比較政治と政治文化

河田潤一著

ミネルヴァ書房, 1989.5

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ヒカク セイジ ト セイジ ブンカ

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内容説明・目次

内容説明

個人と政治の関係編成に固有の文脈を、いわば通奏低音のように与え続ける政治文化と、その連鎖と変化に深くかかわる政治的社会化のプロセスを日本、欧米、第三世界を素材に比較政治学的に開示しようとする本書は、日本の今後の政治文化のあり方を考える上で示唆にとむ多くの論点を提供。

目次

  • 現代日本の政治的社会化(政党支持態度の形成と発達;イデオロギーの形成と発達;政治システムにたいする態度の形成と発達)
  • 現代フランスの政治的社会化(政党アイデンティフィケーションの形成と発達;イデオロギーの形成と発達;〈政治〉観の発達と政治過程にたいする態度;政治権威にたいする態度の形成と発達)
  • ワーキング・クラス・トーリーズをめぐる諸問題(「デファレンス」論の検討;社会的考察)
  • 政治的クライエンテリズム(パトロン・クライエント関係の基本的性格と政治的クライエンテリズムの方法論;政治的クライエンテリズムの歴史的類型;政治的クライエンテリズムの構造的類型)
  • 社会的クリーヴィッジと政党システムの変化(社会的クリーヴィッジの歴史的形成と政党システム;社会的クリーヴィッジ、政治的サブ・カルチャー、政党;社会的クリーヴィッジ構造と投票行動;選挙民=政党関係の変容)

「BOOKデータベース」 より

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