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現代教育システムの形成 : 構造変動と社会的再生産1870-1920 : 国際セミナー

D. K. ミュラー, F. リンガー, B. サイモン編 ; 窪島務 [ほか] 訳

晃洋書房, 1989.5

タイトル別名

The rise of the modern educational system : structural change and social reproduction 1870-1920

国際セミナー現代教育システムの形成 : 構造変動と社会的再生産 : 1870-1920

タイトル読み

ゲンダイ キョウイク システム ノ ケイセイ : コウゾウ ヘンドウ ト シャカイテキ サイセイサン 1870-1920 : コクサイ セミナー

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注記

その他の訳者: 広瀬信, 吉岡真佐樹, 吉岡いずみ, 山根俊喜, 鋒山泰弘, 橋本伸也

望田幸男監訳

参考文献一覧: 巻末p24-34

内容説明・目次

内容説明

世紀転換期の英・独・仏において「複線型教育」とその「システム化」が現出した。本書はこの「教育と社会」の転換を問う国際セミナーの最新の成果を記録する。

目次

  • 第1部 概念と仮説(システム化の過程—ドイツの場合;近代ヨーロッパ教育システムにおける複線型分節化—フランスの場合;教育におけるシステム化と複線型分節化—イギリスの場合)
  • 第2部 イギリスにおける構造変動と社会的再生産(基金立グラマー・スクールと中等教育のシステム化;中等教育の再編成 1869‐1920年;「システム」としてのパブリック・スクール;高等教育における構造変動 1870‐1920年)
  • 第3部 討論と結論(フランスとドイツにおける中等学校改革をめぐる議論;教育の「システム」とその比較可能性;「システム化論」批判;「複線型分節化論」批判)

「BOOKデータベース」 より

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