世界で一番寒い町 : マイナス70度・コリマ街道をゆく ; 探険・マンモスの墓場 : 永久凍土を掘る
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世界で一番寒い町 : マイナス70度・コリマ街道をゆく ; 探険・マンモスの墓場 : 永久凍土を掘る
(北極圏 : NHK大型ドキュメンタリー / NHK取材班[ほか]著, 2)
日本放送出版協会, 1989.5
- タイトル読み
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セカイ デ イチバン サムイ マチ : マイナス 70ド コリマ カイドウ オ ユク ; タンケン マンモス ノ ハカバ : エイキュウ トウド オ ホル
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内容説明・目次
内容説明
極東シベリアの山間部を走る物資輸送の動脈コリマ街道。かつてスターリンの“粛清”が吹き荒れた恐怖の時代、何の罪科のない人々が政治囚として、この“寒極”の地のラーゲリ=強制収容所に送られ、金採掘に従事させられ、飢えと寒さで、百万人を越える人々が死に絶えた。ソビエト現代史のタブーに分け入り、“情報公開”最前線を伝える迫真のドキュメント。いま、人々は、“血塗られた歴史”を語り始めた。北極海に面したタイミル半島の永久凍土層には、いまなおマンモスの骨が大量に残っており、水を掛けて氷を解かすだけで骨を発掘することができる。ソ連科学アカデミーのマンモス発掘調査に同行し、人類の襲撃、気候の変化など、巨獣絶滅の謎に迫る。
目次
- 地球の屋根から、世界のいまが見える
- グラスノスチ—情報公開人々は、いま事実を語り始めた
- 第3集 世界で一番寒い町—マイナス70度・コリマ街道をゆく(世界で一番寒い町;「立ち入り制限地区」の扉が開いた?—金公団の城下町マガダン;マイナス50度に挑む開拓者たち—金開発の動脈・コリマ街道に出発;ラーゲリ体験者を捜せ—金開発の犠牲者たちの証言;「歴史の空白」への挑戦—ゴルバチョフ時代のスターリン批判;ラーゲリに立つ—強制労働、大量虐撮の現場;ペレストロイカ—人の心の建て直し)
- 第4集 探検・マンモスの墓場—永久凍土を掘る(科学探険マンモスを捜せ!—ツンドラに眠る巨象をもとめて;ツンドラ湾岸地帯に追う—マンモスの聖域へ;消えたマンモス草!—なぜマンモスは絶滅したのか;偶然への挑戦—マンモスの“墓場”発掘)
- 永久凍土—シベリアの凍った大地
- 失われた古代像の謎—マンモス動物群の語るもの
- 民話からみたシベリア
- 老学者ヴェレシチャーギン氏の「散歩」
- 白夜のシベリア平原
- ソ連文化界のペレストロイカ
- アルバート通りのモスクワ市民
- 北極圏への誘い!—グラスノスチ最前線
「BOOKデータベース」 より