書誌事項

人間の測りまちがい : 差別の科学史

スティーヴン・J・グールド [著] ; 鈴木善次, 森脇靖子訳

河出書房新社, 1989.7

タイトル別名

The mismeasure of man

タイトル読み

ニンゲン ノ ハカリ マチガイ : サベツ ノ カガクシ

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注記

原著 (New York : Norton, c1981) の翻訳

参考文献: 巻末pxii-xxii

索引: 巻末

内容説明・目次

内容説明

脳の重さも知能指数も人間の知能を測る尺度とはなり得ない。—頭蓋計測やIQ測定など、人種差別に根拠を与えてきた19世紀以来の生物学的決定論の誤謬をあばき、科学者の社会的責任を問う注目のエッセイ。

目次

  • ダーウィン以前のアメリカにおける人種多起源論と頭蓋計測学—白人より劣等で別種の黒人とインディアン
  • 頭の測定—ポール・ブロカと頭蓋学の全盛時代
  • 身体を測る—望ましくない類猿性の二つの事例
  • IQの遺伝決定論—アメリカの発明
  • バートの真の誤り—因子分析および知能の具象化
  • 否定しがたい結論

「BOOKデータベース」 より

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