ポオはドラキュラだろうか
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ポオはドラキュラだろうか
勁草書房, 1989.7
- タイトル読み
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ポオ ワ ドラキュラ ダロウカ
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注記
年譜:p237〜240 文献:巻末p5〜9
内容説明・目次
内容説明
棺桶を開いたのは読者だ。文明に廃墟を、自然に病痾を、現実に無意味をテキストに意味を読むポオを読みつづけるわれわれめ読者は、開かれた書物から蘇るドラキュラである。
目次
- １ 文明（文明についての覚書；欲望—「瓶の中の手記」 ほか）
- ２ 自然（自然についての覚書；ペット—「ウィサヒコンの朝」 ほか）
- ３ 第二の自然（第二の自然についての覚書；殺された創造主—「アルンハイムの地所」 ほか）
- ４ マイナス自我の変容（マイナス自我についての覚書；マイナス自我／「息の紛失」 ほか）
- ５ ポオはドラキュラだろうか（ドラキュラはコード化；南部貴族になりすます ほか）
「BOOKデータベース」 より
