枕草子
著者
書誌事項
枕草子
(岩波文庫, 黄-122,
岩波書店, 1962.10
- タイトル読み
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マクラ ノ ソウシ
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内容説明・目次
内容説明
冷静で細やかな観察、才気煥発な筆致によって、わが国随筆文学を代表する一書として、本書はあまりにも有名である。一段一段の文章から、平安時代の生活と感覚の具体相を、万華鏡を見るようにうかがい知ることができ、また筆者と中宮定子との美しい魂の触れあいが、この草子の文学的香気をいっそう高めている。
目次
- 春はあけぼの
- 頃は
- 正月一日は
- 三月三日は
- 四月、祭の頃
- おなじことなれどもきき耳ことなるもの
- 思はん子を
- 大進生昌が家に
- うへにさぶらふ御猫は
- 正月一日、三月三日は〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より