民族接触 : 北の視点から
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民族接触 : 北の視点から
六興出版, 1989.7
- タイトル読み
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ミンゾク セッショク : キタ ノ シテン カラ
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内容説明・目次
内容説明
いま、北から問う民族の交渉史。歴史、考古、民族、言語など、若手「北方」研究者がグローバルな視点で「北方民族」を論じる画期的シンポジウムの全貌。
目次
- いま、なぜ、「民族接触」か?
- 北方地域の考古学的文化接触
- 18、19世紀におけるカラフトの住民—「サンタン」をめぐって
- 蝦夷通詞について
- 文語の成立と言語接触
- 口承文芸に見るアイヌ人と和人との関係
- アリュートの言語資料より見た民族接触に関する諸問題
- エスキモー/インディアンの交渉小史—民族とエスニシティの原像を探って
- 東エスキモー語に見られる欧米語からの影響
- クワキウトゥル族における「冬の儀式」および体立する神格について
- ユーラシアの創世神話をめぐって—スラヴ=バルト・ウラル=アルタイ系諸民族における神話学的平行性の起源について
- ニヴヒ族の英雄説話
- 靺鞨と流鬼—7世紀の東北アジアの民族と文化
- モンゴル語族と近隣の諸言語との言語接触—中国青海省、甘粛省の「孤立的」モンゴル系諸言語を中心に
- 先史時代終末期のカムチャツカにおける「南北問題」
- 考古学から見た北千島の文化的位置付け
- モンゴル族と近隣民族
- 民族接触と言語取り替え—ハンガリー語の語彙にみられる民族接触の足跡
- 「民族接触」をめぐって
「BOOKデータベース」 より