老いとは何か : 老い観の再発見
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老いとは何か : 老い観の再発見
(OP叢書, 68)
ミネルヴァ書房, 1989.9
- タイトル読み
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オイ トワ ナニカ : オイカン ノ サイハッケン
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内容説明・目次
内容説明
社会は「老い」をどのように見ているか、老人自身はどうなのか?老い観は、歴史を見ても、国によってもおどろくほど違っている。本書は「老い観」の史的変遷をたどり、現代世界の「老い観」に光を当て、その背後にある死の問題について考える。そして、老年学者である著者自身の「老い観」の変化を告白的に語る。「老い」へのユニークな入門。
目次
- 序章(覚えずして来る死;生物的な老いと社会的な老い)
- 第1章 老い観(社会の持つ老い観の変遷;老人の持つ老い観の国際比較;現代社会の老い観をつくったもの;社会の持つ老い観を今後変えるもの)
- 第2章 老いの社会相(科学の対象としての老い;社会問題としての老い)
- 第3章 老いは死のこちら側(老いと同居する病い;変貌する死の姿)
- 終章 私の老い観
「BOOKデータベース」 より