書誌事項

三国志

吉川英治著

(吉川英治歴史時代文庫 / 吉川英治著, 33-40)

講談社, 1989

  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8

タイトル読み

サンゴクシ

大学図書館所蔵 件 / 123

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

巻冊次

1 ISBN 9784061965331

内容説明

日本では卑弥呼が邪馬台国を統治する頃、中国は後漢も霊帝の代、政治の腐爛は黄巾賊を各地にはびこらせ、民衆は喘ぎ苦しむ。このとき、〓県は楼桑村の一青年劉備は、同志関羽、張飛と桃園に義盟を結び、害賊を討ち、世を救わんことを誓う。—以来100年の治乱興亡に展開する壮大な世紀のドラマ。
巻冊次

2 ISBN 9784061965348

内容説明

黄巾賊の乱は程なく鎮圧されたが、腐敗の土壌にはあだ花しか咲かない。霊帝の没後、西涼の董卓が十常侍に代って権力の中枢に就いた。しかし、群雄こぞっての猛反撃に、天下は騒然。曹操が起ち、袁紹が起つ。董卓の身辺には、古今無双の豪傑呂布が常に在り、刺客さえ容易に近づけない。その呂布が恋したのが美女貂蝉—董卓の寵姫である。傾国という言葉は「三国志」にこそふさわしい。
巻冊次

3 ISBN 9784061965355

内容説明

黄巾賊の乱より10年、天下の形勢は大いに変っていた。献帝はあってなきものの如く、群雄のうちにあっては、曹操が抜きんでた存在となっていた。劉備玄徳は、関羽、張飛を擁するものの一進一退、小沛の城を守るのみだった。打倒曹操!その声は諸侯のうちにひろがり、国舅董承を中心に馬騰、玄徳など7人の謀議はつづく。誰が猫の首に鈴をつけるのか。—選ばれたのは、当代一の名医吉平。
巻冊次

4 ISBN 9784061965362

内容説明

乱世の姦雄を自称し、天下を席捲した曹操も、関羽には弱かった。いかな好遇をもってしても、関羽の心を翻すことはできなかった。故主玄徳を慕って、千里をひた走る関羽。そして劇的な再会。その頃、夭折した兄孫策の跡を継いだ呉の孫権は、恵まれた自然と豊富な人材のもと、国力を拡充させていた。失意の人玄徳も、三顧の礼をもって孔明を迎えることができ、ようやく天下人として開眼する。
巻冊次

5 ISBN 9784061965379

内容説明

新野を捨てた玄徳は千里を敗走。曹操はなおも追撃の手をゆるめない。江夏にわずかに余喘を保つ玄徳軍に対し、潰滅の策をたてた。天下の大魚を共に釣ろう、との曹操の檄は呉に飛んだ。しかし、これは呉の降参を意味する。呉の逡巡を孔明が見逃すはずはない。一帆の風雲に乗じ、孔明は三寸不爛の舌をもって孫権を説き伏せる。かくて史上有名な会戦、赤壁の大捷に導き、曹操軍は敗走する。

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN03966817
  • ISBN
    • 4061965336
    • 4061965344
    • 4061965352
    • 4061965360
    • 4061965379
    • 4061965387
    • 4061965395
    • 4061965409
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    8冊
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 親書誌ID
ページトップへ