生命と倫理
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生命と倫理
(日本倫理学会論集, 24)
慶應通信, 1989.10
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セイメイ ト リンリ
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内容説明・目次
内容説明
現代最先端の生命化学が、従来の「生命観」に揺さぶりをかけている。本書は東西の伝統的生命観を再検討し、次にバイオエシックス等の新しい生命観から「脳死」「人工受精」「自殺」等の諸問題を論じる。
目次
- 古代ギリシアの生命理解—ヒポクラテスを中心に
- 東洋古代の生命受容—仏教思想を中心に
- 西洋近・現代の生命概念から—ニーチェの生の哲学を中心に
- 近世日本思想に見られる生命観—国学を中心に
- 科学は生命をどのように見るか—遺伝情報とのかかわりで
- バイオエシックス—そのルーツと国際的動向
- バイオエシックスは何を為すのか—実践的側面を中心に
- バイオエシックスと自律性—現代日本の産業社会のなかで
- 医の倫理
- 「生命」と法と倫理
- 生と死の倫理学
- 倫理学的問いの再建
- 生命と倫理—技術化された時代における根本問題
- シンポジウム 今、生命をどう受け止めるか—医と法と倫理
「BOOKデータベース」 より