哭きいさちる神=スサノオ : 生と死の日本神話像 : ネリー・ナウマン論文集
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書誌事項
哭きいさちる神=スサノオ : 生と死の日本神話像 : ネリー・ナウマン論文集
言叢社, 1989.10
- タイトル読み
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ナキイサチル カミ スサノオ : セイ ト シ ノ ニホン シンワゾウ : ネリー ナウマン ロンブンシュウ
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注記
本書は著者の十編の論文を訳出して収録したもので,論文の原題名と出典は末尾の業績表に明記
ネリー・ナウマン略歴・業績表: p315-320
引用・参考文献: 各項目末
内容説明・目次
内容説明
神話と昔話と縄文図像の深層を抉る、始原の解像力によって、列島文化の最古の神話像に照準する。
目次
- むさぼる死と人喰い—日本の昔話における神話像の変遷について
- 縄文時代の若干の宗教的観念について—カール・ヘンツェの想い出に
- 「逆さに逆さに…」—ある古代日本の呪術行為について
- ハラへの本来的意味について
- 逆剥—天の斑駒を「逆さに剥ぐこと」
- 天の御柱と八尋殿についての一考察
- 『万葉集』における死—死者—死者の世界
- いわゆる原神道についての若干の覚え書き
- 初期日本の価値基準
- 機を織る女神
「BOOKデータベース」 より