コフート自己心理学セミナー
著者
書誌事項
コフート自己心理学セミナー
金剛出版, 1989.10-1992.10
- 1
- 2 症例編・1
- 3 症例編・2
- タイトル別名
-
The Kohut seminars on self psychology and psychotherapy with adolescents and young adults
自己心理学セミナー : コフート
- タイトル読み
-
コフート ジコ シンリガク セミナー
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-
1146.1:Ko27:10021007509,
2 症例編・1146.1:Ko27:20021007518, 3 症例編・2146.1:Ko27:30021007527 -
1146:Koh:1119000871,119211549,119613957,
2146:Koh:2119211550,119612416, 3146:Koh:3119211551,119612417 -
1146.1||Ko27||1J019887,
2 症例編・1146.1||Ko27||2J019888, 3 症例編・2146.1||Ko27||3J019889 OPAC
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注記
監訳: 伊藤洸
文献: 1: p173-177. 3: p337-341
内容説明・目次
- 巻冊次
-
1 ISBN 9784772403245
内容説明
自己愛パーソナリティ障害の概念は、DSM‐3でとりあげられ、またカーンバークとコフートが幼児期の誇大自己の観点から論じ、今日もっとも注目を浴びる理論の一つとなっている。コフートの理論は、被分析者の自己愛の検討から出発した。そして、フロイトが欲動と防衛を重視するのにたいし、二つの極を持った自己なるものを考えた。本書はコフートが行なった講義と討論の記録をまとめたものであり、難しいとされる理論が、わかりやすく述べられ驚くほど平易に説かれている。
目次
- 第1章 自己愛をめぐっての価値判断
- 第2章 自己愛と対象愛の分離した発達ライン
- 第3章 自己評価が形成される早期段階
- 第4章 共感的環境と誇大自己
- 第5章 自己評価を調節する心的構造の形成
- 第6章 賞賛する自己対象と理想化された自己対象
- 第7章 内在化された価値、理想、目標の獲得
- 巻冊次
-
3 症例編・2 ISBN 9784772404051
内容説明
本書は、コフートがシカゴ大学学生メンタルヘルス・クリニックで行なった講義とスーパービジョンをまとめた、彼をめぐる著作の中でもユニークな書である。第3巻では、自己評価、家族からの分離、共感のあり方、行動化の問題等々、同クリニックを訪れた学生たちの具体的な問題をめぐって、“コフート”“症例提示者”“セミナー参加者”の三者が行なったやりとりが克明に描かれている。
目次
- 第13章 自己評価を確立し、イニシャティブを回復するにあたっての共感の機能
- 第14章 情緒のこもった経験として傷つきやすさを理解すること
- 第15章 理想化転移(感謝)と心的構造の形成にあたってのその役割
- 第16章 行動化を自我の支配下の行動から識別すること
- 第17章 行動化としての盗作
- 第18章 自己評価と理想
「BOOKデータベース」 より