小説の方法
著者
書誌事項
小説の方法
(筑摩叢書, 338)
筑摩書房, 1989.11
- タイトル読み
-
ショウセツ ノ ホウホウ
大学図書館所蔵 件 / 全102件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
校訂・註:曽根博義
内容説明・目次
内容説明
日本人は小説のどこに感動するのか。小説の実質は何か。ヨーロッパ小説と日本の小説との違いはどこにあるのか—近代日本文学の性格を考えぬき、その光と陰を明らかにした名著。厳密な本文校訂を行ない、新しい読者のために懇切な「註」を付す。〈付録〉「逃亡奴隷と仮面紳士」。
目次
- 1 小説への疑問(序論として)
- 2 理論と実作との距離
- 3 内なる声と仮装
- 4 環境と創作
- 5 日本の場合
- 6 放棄と調和
- 7 自我の作用
- 8 物語りの発想
- 9 散文芸術の性格
- 10 スタイルの発生
- 11西洋の方法
- 12 日本の方法
- 13 附随的な推定群
- 付録 逃亡奴隷と仮面紳士
「BOOKデータベース」 より