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文明は緑を食べる

安田喜憲著

(読売科学選書, 24)

読売新聞社, 1989.12

Title Transcription

ブンメイ ワ ミドリ オ タベル

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Description and Table of Contents

Description

地球の自然を構成している緑は、人間にとってかけがえのないものである。しかし文明は進歩という幻想のもとに、人間あるいは地球にとってたいせつな森林をいたずらに破壊する行動をとる。その結果が、東南アジアの熱帯林の消失、アマゾンの熱帯林破壊、砂漠化、オゾン層破壊、水質汚濁、異常気象などを引き起こしている。また、現在のように熱帯林の喪失が進んでいくと、大気の循環にも狂いが生じ、未来の気候にも重大な影響を与えた。今までのような自然を犠牲にした文明ではなく、自然と共にある文明がこれからの社会には必要になってくるのではないだろうか。

Table of Contents

  • 序章 ふるさとの山をみなおすとき
  • 第1章 森林破壊の文明
  • 第2章 森の文化の原点
  • 第3章 森の文明
  • 第4章 文明崩壊のアナロジー
  • 終章 危機に立つ緑と文明

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Details

  • NCID
    BN04228017
  • ISBN
    • 4643890916
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    227p
  • Size
    19cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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