幕末遣外使節物語 : 夷狄の国へ
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幕末遣外使節物語 : 夷狄の国へ
(講談社学術文庫, [907])
講談社, 1989.12
- タイトル読み
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バクマツ ケンガイ シセツ モノガタリ : イテキ ノ クニ エ
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注記
1929年7月刊行の「夷狄の国へ(幕末遣外使節物語)」(萬里閣書房)を文庫化したもの
内容説明・目次
内容説明
メリケンは1万里の外なり、君命を耻しむれば神洲の耻辱ならん。万延元年、初めて海を越えアメリカに赴いた新見豊前守一行は、汽車に驚きダンスに呆れ、歓迎のキッスに慌てながらも意気軒昂であった。サムライたちの見た西洋を、航海日誌や新聞記事を自在に駆使して描き出した本書は、憲政史の泰斗が一流の諧謔をもって世に問うた異色の幕末史である。他に池田、竹内、徳川の3遣欧使節の物語を収める。
目次
- 遣米使節 新見豊前守一行 (万延元年)
- 遣欧使節 竹内下野守一行 (文久二2年)
- 遣仏使節 池田筑後守一行 (文久3年)
- 遣仏使節 徳川民部大輔一行(慶応3年)
- 仏蘭西時代の思ひ出
「BOOKデータベース」 より