食卓にあがった死の灰
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食卓にあがった死の灰
(講談社現代新書, 984)
講談社, 1990.2
- タイトル読み
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ショクタク ニ アガッタ シ ノ ハイ
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内容説明・目次
内容説明
史上最悪のチェルノブイリ事故は、深刻な汚染を、再び世界中にまき散している。食肉、乳製品、パスタ類、香辛料、チョコレート…。放射性物質セシウムによる食品汚染だ。輸入チェック体制や原発事故への備えの実態、市民グループの測定データをとおして、食生活のあり方、脱原発への道をさぐる。
目次
- 食品の放射能汚染とは(汚染食品の衝撃;放射線と放射能;放射線の人体への影響)
- チェルノブイリの放射能—その教訓(チェルノブイリ事故;放射能汚染への対応)
- 食卓にあがった放射能(環境汚染から食品へ;ヨーロッパの汚染;ヨーロッパの食品の汚染度)
- 輸入食品と放射能汚染(輸入食品の放射能監視体制;輸入食品の放射能汚染の実態)
- 日本で原発事故が起こったら(原発過密国日本;日本の原発で事故が起こったら;食品汚染はどう進行するか)
- 放射能にどう備えるか(チェルノブイリは終らない;目衛する市民;事故にどう備えるか;S氏との会話—しめくくりに代えて)
「BOOKデータベース」 より