神の痛みの神学
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神の痛みの神学
(講談社学術文庫, [743])
講談社, 1986.6
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カミ ノ イタミ ノ シンガク
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神の痛みの神学
1986
限定公開 -
神の痛みの神学
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内容説明・目次
内容説明
神の痛みの神学は、「実体」としての神に痛みがあるなどというのではない。神の痛みは「実体概念」ではなくして、「関係概念」である。すなわち「神の愛」の性格である。この点の理解を欠くことが、この神学を父神受苦説と混同する根本原因である。神の痛みの神学は「栄光の神学」からはあくまで「外に」立ちつづけるであろう…。日本人の手になる真に独創的な神学書として各国語に翻訳され、欧米の神学界に大きな影響を与えた必携の名著。
目次
- 1 痛みにおける神
- 2 神の痛みと歴史的イエス
- 3 神の本質としての痛み
- 4 神の痛みへの奉仕
- 5 神の痛みの象徴
- 6 痛みの神秘主義
- 7 神の痛みと倫理
- 8 神の痛みの内在性と超越性
- 9 神の痛みと「隠されたる神」
- 10 愛の秩序
- 11 神の痛みと福音史
- 12 神の痛みと終末論
「BOOKデータベース」 より