動物という文化
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動物という文化
(講談社学術文庫, [854])
講談社, 1988.12
- タイトル読み
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ドウブツ ト イウ ブンカ
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内容説明・目次
内容説明
霊長類は一等進化した動物だという。それならサルはトカゲより優れているのか。そのトカゲだが背骨のあるぶんミミズよりマシか。ヒトを頂点とし以下最下等の原生動物まで優劣の基準で序列化する近代主義の動物観に著者は疑いをもつ。「下等」動物たちがなぜ淘汰されずに何万年も悠々と生きているのか。動物たちの体の仕組みの多様さと環境適応の巧妙さを例示しながら、科学的にかつ興味ぶかく動物界の全体像をえがく最良の入門書。
目次
- 1 動物のパターン(地球と生物の誕生;動物のさまざまな文化)
- 2 動物の生きる条件(動物のからだの装置装置の基本単位—細胞;装置の組立て—発生;外界をとらえる;種の存続;進化)
「BOOKデータベース」 より