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砂糖アシエンダと貧困 : フィリピン・ネグロス島小史

永野善子著

勁草書房, 1990.3

Other Title

Sugar hacienda and poverty : a short history of Negros Island in the Philippines

砂糖アシエンダと貧困 : フィリピンネグロス島小史

Title Transcription

サトウ アシエンダ ト ヒンコン : フィリピン・ネグロストウ ショウシ

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Note

ネグロス島史関連年表: 巻末p14-31

引用・参考文献: 巻末p32-46

Description and Table of Contents

Description

近年、「飢餓の島」として、世界的関心を集めたフィリピン、ネグロス島。その砂糖経済の展開と貧困の現状を明らかにした。本邦初のネグロス島通史(1565〜1989年)。

Table of Contents

  • 新世界のあけぼの(植民地支配の浸透;砂糖生産地帯の勃興;アシエンダの人々とくらし;アセンデーロとフィリピン革命;パパ・イシオと民衆運動)
  • 繁栄のなかの貧困(砂糖セントラルの設立;アシエンダの拡大;砂糖キビ農園労働者の貧困;千年王国運動と労農運動;日本占領下のネグロス島)
  • 後退と脱却への苦悩(砂糖生産の再開;新たな工場設立ブーム;アシエンダの合理化;国際砂糖価格の暴落と「飢餓問題」;労働者たちの闘い)
  • エピローグ—農地改革への厳しい道

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