腸内フローラと生体ホメオスタシス
著者
書誌事項
腸内フローラと生体ホメオスタシス
(理研腸内フローラシンポジウム, 9)
学会出版センター, 1989.12
- タイトル別名
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Intestinal flora and bio-homestasis
- タイトル読み
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チョウナイ フローラ ト セイタイ ホメオスタシス
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注記
英文によるsummary: p[185]-193
文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
1988年11月25日ヤクルトホールで開催された第9回理研腸内フローラシンポジウムでは、「腸内フロラーと生体ホメオスタシス」を主題とし、腸内フロラーが食餌を介して宿主の生理、免疫、発癌、老化にどのように影響を及ぼしているかについて、基礎的な観点から討論された。本書は、そのときの内容をまとめたものである。
目次
- 1 腸内フローラの構成バランスの調節機構
- 2 動物性脂肪および食物繊維の腸内フローラならびに宿主の代謝に及ぼす影響
- 3 発癌修飾因子としての腸内フローラと食事成分の相互作用
- 4 腸管機能に及ぼす短鎖脂肪酸の生理作用
- 5 腸内菌が産生する食欲抑制物質
- 6 腸内菌由来物質のグルココルチコイドホルモン修飾作用
- 7 腸内細菌のコレステロール代謝に及ぼす影響
- 8 腸内フローラによる宿主の免疫修飾
- 9 5FU誘発感染症とLactobacillus caseiの皮下投与による感染防御効果
「BOOKデータベース」 より