灰谷健次郎の保育園日記
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灰谷健次郎の保育園日記
(新潮文庫)
新潮社, 1990.2
- タイトル読み
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ハイタニ ケンジロウ ノ ホイクエン ニッキ
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内容説明・目次
内容説明
知育偏重、能力主義がますます強まっていく教育の現状に強い危機感を持つ著者が、4人の仲間たちと「子どもに添う」教育の実現をめざして保育園を開設した。既成の教育の枠に囚われない新しい実験の中で接した子どもの素晴らしさ、若い保母たちの誠実な苦悩、障害児との心温まる交流などを、子どもの作文表現、保母たちの手記、多数の写真をまじえて綴った愛と感動のドキュメント。
目次
- 素晴らしき出会いから
- 手づくり保育園、産声をあげる
- よく学びよく遊び
- 激浪の中、舳先を立てて
- 子どもを見つめる、自分を見つめる
- Tくん、好きよ
- いのちを食べる
- 動物たちがやってきた
- 苦悩の向うの世界はだれにも見えない
- ぼく、ここの保育園好き
- ピアノはじゃまかもしれない
- ヨーイドンどこまでかけていくのかな
- きよちゃんが泣くから泣きやもうね
- 言葉がポトリポトリと落ちていく
- 顔のはなしと新しい仲間
- カミナリ、あっちへいけ
- それぞれの夏、それぞれの人生
- きよこちゃんの涙と笑い
- ぞうさんのハナクソどこにあるの
「BOOKデータベース」 より