相対論のABC : たった二つの原理ですべてがわかる
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書誌事項
相対論のABC : たった二つの原理ですべてがわかる
(ブルーバックス, B-813)
講談社, 1990.3
- タイトル読み
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ソウタイロン ノ ABC : タッタ フタツ ノ ゲンリ デ スベテ ガ ワカル
大学図書館所蔵 件 / 全142件
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421.2||F||BL000112458,
421.2||F||BL000133454, 421.2||F||BL00011245, 421.2||F||BL00013345 -
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注記
参考文献 :p235-239
内容説明・目次
内容説明
相対論ほど、それを理解するための予備知識が少ない理論もめずらしい。相対論の考え方を理解するのに中学生以上の数学はいらない。物理の予備知識もほとんどいらない。基本となる原理は相対性原理と光速度不変の原理のたったの二つだけである。この二つの原理の核心さえつかめば相対論はむずかしくない。本書では、特殊相対論を中心に解説し、アインシュタインの生涯や科学と社会の関係についても考えた。
目次
- 第1章 相対性理論のまえぶれ(アインシュタイン少年の夢;ガリレイの相対性原理;絶対空間・絶対時間)
- 第2章 二つの原理がすべてを決める(機は熟した;二つの原理)
- 第3章 時間の常識がくつがえる(最大速度としての光速;時間の遅れ;同時刻の相対性)
- 第4章 空間の収縮はなぜおこる(ローレンツ収縮;画期的な速度合成則)
- 第5章 相対性理論のインパクト(特殊から一般へ;有名になったアインシュタイン;素顔のアインシュタイン;アインシュタインとナチス・ドイツ、そして国家)
- 第6章 核エネルギーへの道(相対論は力学を変えた;質量とエネルギーの新しい関係;アインシュタインと原水爆)
- 第7章 アインシュタインと現代物理、そして社会(量子力学とアインシュタイン;一般相対論と統一場の理論;アインシュタインと科学者と戦争)
「BOOKデータベース」 より