アフリカ農耕民の世界観
著者
書誌事項
アフリカ農耕民の世界観
弘文堂, 1990.3
- タイトル読み
-
アフリカ ノウコウミン ノ セカイカン
大学図書館所蔵 件 / 全132件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
文献: p280-290
内容説明・目次
内容説明
著者の長年にわたるフィールドワークの結晶。西アフリカのバンバラ人、中央のテンボ人、東アフリカのイラク人が使用する言語の語彙を分析することから、三農耕民社会における「生存と実存のパラダイム」としての生態・社会・文化を比較考察し、アフリカ農耕民の全体像の解明をはかる、待望の論文集。
目次
- 序章(生存と実存—農耕民社会把握の前提;基本的概念群の記述・比較・分析)
- 第1章 バンバラ人の基本的概念群—西アフリカ農耕民の社会と文化(課題と方法;生態系の基本的概念群—サヘル地帯の農業世界;社会系の基本的概念群—伝統的血縁集団と村落社会;文化系の基本的概念群—イスラム化に抗して;結論—バンバラの民族文化とは何か)
- 第2章 テンボ人の基本的概念群—赤道アフリカ焼畑農耕民の社会と文化(生態系の基本的概念群—自然と生活;社会系の基本的概念群—人の一生;文化系の基本的概念群—超自然と生活)
- 第3章 イラク人の基本的概念群—東アフリカ農牧民の社会と文化(イラク人の概説;生態系の基本的概念群—故郷の高地性森林とサバンナへの展開;社会系の基本的概念群—サバンナの社会生活;文化系の基本的概念群—神と悪霊・敵と味方)
「BOOKデータベース」 より