のんびり行こうぜ
著者
書誌事項
のんびり行こうぜ
(新潮文庫, の-7-3)
新潮社, 1990.2
- タイトル別名
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のんびり行こうぜ : こぎおろしエッセイ
- タイトル読み
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ノンビリ イコウゼ
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注記
その他のタイトルはカバージャケットによる
内容説明・目次
内容説明
千葉県の亀山湖のほとりに住み、カヌーを漕ぎ、湖に潜り、魚を獲り、捕まえた魚は食べ、夜は酒を飲んで眠る。余分なものを削り取った暮しの中で、季節ごとにその姿を変える亀山湖を見つめ、椎名誠ら、訪れる友人たちと交わり、そして川が削られ、湖が汚されていくことに怒る—1984年の秋から1年半の生活をカヌーイストにしてエッセイストの野田知佑が綴ったエッセイ。
目次
- 1984 Autumn(なぜ今、亀山湖かというと;子犬と子供を乗せて千曲川を下った;汚染が進んでいるという琵琶湖に潜った;晴れた日には仕事が進まない;ふる里の川を下って、少年時代へトリップ ほか)
- 1985 Winter(冬休みには、保父さんになって少年と遊んだ;カナダ・インディアンとエスキモーからのたより;魚が可哀そうなら、釣りなんて止めろ!;座敷のテントから外に這い出てみた;南の国からシーカヤックのベテランが来る ほか)
- 1985 Spring(春になって、食卓がにぎやかになってきた;冬の間、不気嫌だった山や湖が生き生きと笑い出してくる;野田合宿に千客万来、山際淳司や椎名誠一家 ほか)
- 1985 Summer(ポールを追って新潟に行く;色々な問題を経て、丸太小屋がオープンした;テレビの取材で利根川を“キセル”川下りした;日本のライフベストは改善する必要がある;日本の軟弱都市化の被害者は子供と犬だ ほか)
- 1985 Autumn(ポール・カフィンの日本一周の祝賀会をやる;菊水丸太村に“生身のガイジン”を送りこんだ;小川で雑魚をすくうと秋だった;国体に出るには、カヌーがいちばんの早道だ;球磨川流域では水やお茶といって焼酎が出る ほか)
- 1986 Winter(野村の爺さんの待つ四万十川を下る;元日は風速20mの海上で歌を歌っていた;『キャメル・トロフィー』日本代表の海外トレーニングを見て来た ほか)
「BOOKデータベース」 より