先生、プライバシーを返して : どうなる子どもと患者の個人情報
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先生、プライバシーを返して : どうなる子どもと患者の個人情報
三省堂, 1990.3
- タイトル読み
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センセイ プライバシー オ カエシテ : ドウナル コドモ ト カンジャ ノ コジン ジョウホウ
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注記
参考文献:巻末
内容説明・目次
内容説明
心の中をのぞく性格テスト、改ざんされた生徒死亡報告書、体罰事故の真相、風邪を「自律神経失調」と書かれた内申書で大学不合格、法的根拠もなく本人に無断で情報収集する先天異常モニタリング、母子保健情報システム、結核・感染症サーベイランス、各地で進む医療情報のコンピュータ化など。プライバシーから子どもと患者の人権を考える。
目次
- 生活の中でプライバシーを考える(ぼくのネームプレート;OECDのプライバシー保護8原則;まだあるプライバシー侵害)
- 教育現場でのプライバシー(性格テスト;児童・生徒データベース;内申書;事故報告書;学校はプライバシーを守れるか)
- 医療現場でのプライバシー(先天異常モニタリングシステム;先天異常モニタリングの問題点;母子保健法改正についての意見書;こんな調査もありました;母子保健情報システム;結核・感染症サーベイランス;疫病サーベイランスの適正を確保する法要綱;全国各地で進む地域医療情報システム;医療情報システムあれこれ;医療情報システム推進の背景;システム化のもたらすもの)
- 子どもと患者のプライバシーのゆくえ(プライバシー侵害の背景;プライバシーと自己決定権;自己情報コントロール権をどうとらえるか)
「BOOKデータベース」 より