十七世紀フランスのサロン : サロン文化を彩どる七人の女主人公たち

書誌事項

十七世紀フランスのサロン : サロン文化を彩どる七人の女主人公たち

川田靖子著

大修館書店, 1990.4

タイトル別名

17世紀フランスのサロン

十七世紀フランスのサロン : サロン文化を彩どる七人の女主人公たち

タイトル読み

ジュウシチセイキ フランス ノ サロン : サロン ブンカ オ イロドル シチニン ノ オンナ シュジンコウ タチ

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注記

書誌: p277-279

内容説明・目次

内容説明

フランス文化の発展上、サロンの果した役割は、はかりしれない。宮庭の縦の人間関係よりも、サロンの横の関係のほうが、対話を花さかせ、自由な批評によって文芸を育てるには有効な環境であった。そしてそのサロンを動かしたのは女性たちであった。本書は、17世紀フランスの著名なサロンの7人の女主人公たちと、サロンに集った文学者たちを描く。

目次

  • 序章 サロンと女性・文化の触媒
  • 第1章 はじめにランブイエ館ありき(サロンの成立;サロンの集い)
  • 第2章 フェミニズムの元祖スキュデリー嬢
  • 第3章 マレーの女王 ニノンとマリオン—浮かれ女サロン盛衰記
  • 第4章 2大女流セヴィニエ夫人とラファイエット夫人—心ならずも大作家(めぐり会うまで;両極端は引き合う—対照的なサロンとのかかわり;釣合う知性たち—3文人の集会)

「BOOKデータベース」 より

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