書誌事項

ロシア共産主義

バートランド・ラッセル [著] ; 河合秀和訳

みすず書房, 1990.4

タイトル別名

The practice and theory of Bolshevism

タイトル読み

ロシア キョウサン シュギ

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注記

原著第2版の翻訳

内容説明・目次

内容説明

圧制から解放されたロシアは我々の側に来るのか。1920年、10月革命から2年半後、哲学者ラッセルはイギリス労働党代表団とともに革命のロシアを訪れた。レーニン、トロツキーと会い、都市・農村では人々と対話を交し、多くの文献資料を読んだ。そして、単にこの時点での現地ルポというだけでなく、ソ連社会の本質的な問題を透察した書を著わしたのである。

目次

  • 第1部 ロシアの現状(ボルシェヴィズムの約束するもの;レーニン、トロツキー、ゴリキー;共産主義とソヴィエト憲法;ロシア工業の失敗;モスクワの日常生活;都市と農村;国際政策)
  • 第2部 ボルシェヴィキの理論(唯物史観;政治を決定するさまざまな力;ボルシェヴィキの民主主義批判;革命と独裁;機構と個人;ロシア共産主義は何故失敗したのか;社会主義の成功の条件)

「BOOKデータベース」 より

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