ペンギンが喧嘩した日

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ペンギンが喧嘩した日

出口裕弘著

筑摩書房, 1990.2

タイトル読み

ペンギン ガ ケンカ シタ ヒ

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内容説明・目次

内容説明

東京は自己同一性を欠いているからこそつきあえる街なんだ—思いは渋沢龍彦、蕪村、谷崎潤一郎へ、そしてボローニア、パリ都市計画へと拡がる。ひとりの生身の女のようにしてつきあった東京、その二重写し、とびきりホットなTOKIO考現学。

目次

  • 東京二重写し
  • 駒込・不思議の国への兎穴
  • ふたたび駒込の兎穴
  • 葛飾・柴又から田園調布へ
  • 上野動物園・ペンギンの喧嘩
  • 目白、中村座、役者たち
  • 南千住・遊女投込み寺
  • 浜松町駅でポルトガルの掏摸を思い出した
  • 間奏・南欧の街々
  • 遷都今昔
  • 大深度地下へ遷都?
  • 首都大改造・パリの場合
  • 続・パリの場合—エッフェル塔
  • 銀座、淡彩で
  • 銀座と芝居
  • 芝神明・港区ってなんだろう
  • 牛込幻想
  • 富ケ谷・地上げとオブジェ
  • 御茶の水暮色
  • 東京駅、ひっそりと京橋駅
  • 関西を考える。京の人蕪村について
  • もう1度、京の人蕪村について
  • 谷崎潤一郎の東京
  • 板橋宿へ
  • そして、東京画

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN04654274
  • ISBN
    • 4480812849
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    210p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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