鎮魂行法論 : 近代神道世界の霊魂論と身体論
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鎮魂行法論 : 近代神道世界の霊魂論と身体論
春秋社, 1990.4
- タイトル読み
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チンコン ギョウホウロン : キンダイ シントウ セカイ ノ レイコンロン ト シンタイロン
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内容説明・目次
内容説明
近代神道系宗教の伝法の中核をなした〈鎮魂〉とは何か。神霊との交渉、霊魂の操作、心身活動と霊的活動の相関などの問題に、実践家たちはどのような解答を試みたのか。現代身体論の新しい視座からそれらを解析し、シャーマニズムの脱魂・憑霊との関係を探りつつ、日本的霊性の深層に迫る労作。
目次
- 第1章 鎮魂行法家の群像—近代以降の神道界とその周辺における行法家の一系譜
- 第2章 鎮魂行法研究の立場と方法—シャーマニズム研究を手がかりに身体論へ向けて
- 第3章 大本系の鎮魂帰神行法説—シャーマニズム基礎論の観点から
- 第4章 川面凡児の鎮魂行法説—脱魂型シャーマニズムの身体論
- 第5章 田中治吾平の鎮魂行法説—神秘的合一への階梯
- 第6章 その他の鎮魂行法説
- 第7章 鎮魂行法の身体論とその類型化—宗教的身体境界の観点から
「BOOKデータベース」 より