書誌事項

ラカンを読む

ジェーン・ギャロップ [著] ; 富山太佳夫, 椎名美智, 三好みゆき訳

(Selection 21)

岩波書店, 1990.5

タイトル別名

Reading Lacan

タイトル読み

ラカン オ ヨム

注記

原著 (Ithaca : Cornell University Press, 1985) の全訳

参考文献: 巻末p5-9

内容説明・目次

内容説明

精神分析の革新者ジャック・ラカンの『エクリ』は、今なお汲み尽くせぬ豊かなテクストであり、読みのプロを自認する者を誘惑してやまない。テクストを支配=把握するよりも、テクストに対する「転移」を自覚しながら精神分析的に読み進めるギャロップの試みは、見事なフェミニズム的読解となって、ラカン思想の深淵を切り開いている。きわだった独自性と才気にみちたラカン読解入門。

目次

  • 1 『エクリ』を読む
  • 2 他者としてのアメリカ(「『盗まれた手紙』についてのゼミナール」)
  • 3 どこから始めるか(「鏡像段階」)
  • 4 フロイトへの回帰のための方向指示(「フロイト的事象」)
  • 5 隠喩と換喩(「文字の審級」)
  • 6 ファルスを読む(「ファルスの意味作用」)
  • 7 死せる作者の夢(「主体の壊乱」)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BN04745551
  • ISBN
    • 400004057X
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xi, 263, 9p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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